二万人の裁判員

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第一話


 裁判員制度は、個別の事件について、国民の皆さんから選ばれた六人の裁判員の方に、刑事手続のうち地方裁判所で行われる刑事裁判に参加してもらい、三人の裁判官と一緒に被告人が有罪か無罪か、有罪の場合どのような刑にするのかを決めてもらう制度です。

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 裁判員裁判の流れ

 冒頭手続(法廷)
 被告人の確認(人定質問)
 検察官が起訴状を朗読する
 被告人と弁護人から起訴状に対する言い分を聞く(意見陳述)

 審理(法廷)
 1.証拠調べ手続
 検察官・弁護人が証拠により証明しようとする事実を説明(冒頭陳述)
 検察官や弁護人が提出した凶器などの物や書類を取調べ、証人や被告人に対する質問を行う(証拠調べ)
 2.弁論手続
 検察官が事実関係や法律的問題などの意見を述べる(論告)
 検察官が被告人に与えるべきと考える刑を述べる(求刑)
 弁護人が事実関係や法律的問題などの意見を述べる(弁論)
 被告人が意見を述べる(最終陳述)

 評議(評議室)
 裁判員と裁判官が話し合い、有罪か無罪か、有罪の場合にはどのような刑にするか決める。

 判決手続(法廷)
 裁判官が評議の結果に基づき、被告人に判決を言い渡す。 


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