肢体不自由については様々な定義がありますが、ここでは文部科学省の教育支援資料における定義を紹介します。
「肢体不自由とは、身体の動きに関する器官が、病気やけがで損なわれ、歩行や筆記などの日常生活動作が困難な状態をいう。肢体不自由の程度は、一人一人異なっているため、その把握に当たっては、学習上又は生活上どのような困難があるのか、それは補助的手段の活用によってどの程度軽減されるのか、といった観点から行うことが必要である。(教育支援資料、文部科学省初等中等教育局特別支援教育課、平成25年10月)」 この定義を理解するためのポイントを挙げてみます。肢体不自由とは、下記のものが挙げられます。
出典:日本学生支援機構